この記事では、伝えるための情報整理「樹のワーク」のやり方を解説しています。
①から順に読んでみてください。
まずは、下のボタンから「ダウンロード資料」のページにとんで、PDFデータ「樹のワーク 資料3枚セット」をダウンロードします。
(※お名前やメールアドレスの収集等はございません。シンプルにデータ配布のみを行っております)
資料は3枚セットになっていますので、 プリントアウトしてくださいね。
●1枚目(図解シート):伝えるために整理すること
●2枚目(書き込みシート):ワークシート
●3枚目(使い方シート):このワークの考え方・書き方について
このワークの意図や使い方については、3枚目にも詳しく解説してありますが、まずは考え方を簡単にお伝えしていきますね。
文章を書く作業は「お料理」と同じです。
調理の前には、材料をそろえてレシピを確認、下ごしらえしてから始めますよね?
その、文章の材料をそろえる作業がこの書き出しワークにあたります。
そして、自分の活動やビジネスを他者に伝えるときに整理しておきたい要素は、次の7つです。
●あなたの提供する商品、サービスの形
●あなたの提供する商品、サービスの魅力や価値は
●どんな人/場面が対象か
●その人の悩み、理想、憧れは
●あなたのバックグラウンド
●あなたのビジョン、目指しているもの
●あなたの軸となる思い
「伝える」という作業は、これらの要素のつながりを意識しながら、目的や伝えたい相手に合わせて効果的に組み合わせること。
そうすることで説得力が生まれてくるんです。
まずは、あなたの頭の中にぐちゃぐちゃ、ぐるぐる、モヤモヤ浮かんでいる言葉やキーワードを、ワークシートの上に出し尽くして(書き出して)みてください。
きれいな言葉じゃなくて全然いいです。
どこから書いてもかまいませんし、か条書きでもOK。
うまく説明できなかったり、言葉でピンとこないなら、図やイラスト、何かの切り抜き等を貼ってもOKです。
★ 例として こちらは実際に私が書き出ししたシート ↓
こんなふうに鉛筆でガーっとなぐり書きでいっちゃいましょう。

このとき、できればA3用紙にプリントアウトしてお使いください(これ地味にポイントです)。
スペースが不足すると、そこで思考もストップしてしまいがちなので、ぜひ大きく、のびのびとアウトプットしましょう!
樹の形自体はシンプルなので、大きめの画用紙や模造紙があればそれを模して描いていただき、書き込んでいってもOKです。
本質にたどりつくまでの思考こそが大事な成果物なので、急がずにじっくりと取り組んでみてください。
(②へつづく)

