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【樹のワーク やり方とコツ】②このワークは、なぜ樹の形をしているのか?

この記事では、伝えるための情報整理「樹のワーク」のやり方を解説しています。

①から順に読んでみてください。

書き出しワーク、取りかかってみられたでしょうか?

ちっとも進まないよ…という方も心配しないでくださいね。

単純そうに見えて、自分と向き合う作業には、労力も、精神力も要します。

どうぞじっくり、です。

さてこのワークは、なぜ樹の形をしているんだろう?と、疑問に感じていらっしゃる方もいるかもしれません。

実は、文章のご相談をうける中で一番多いお悩みは

「何をどう書いたらいいかわからない」

つまり「伝えどころがわからない」ということなんです。

この原因としては自分の活動やビジネス、商品、サービスについて「全体を十分に俯瞰できていない」からと考えられるんですね。

とくに

●どんな人に対して

●どんな場面のために

自分のサービスは存在しているのか

ここです!

この視点からの掘り下げが足りないと、ぼんやり、ひとりよがりの書き方になってしまったり、逆に売り込みくさくなってしまうんです。

そのためにも、①でお伝えした「伝えるための7つの要素」を整理、自覚しておくことが大事なのですが…

↓ これですよ

●あなたの提供する商品、サービスの形

●あなたの提供する商品、サービスの魅力や価値は

●どんな人/場面が対象か

●その人の悩み、理想、憧れは

●あなたのバックグラウンド

●あなたのビジョン、目指しているもの

●あなたの軸となる思い

これを表形式でまとめただけでは、ハイ終了~!になってしまいます。

この7つの要素がどういう関係性を持ってつながっているか、「イメージとして」頭に入っていないと、文章をおこしていくときに苦戦することが多いのです。

そこでひらめいたのが「樹」の形です。

こんなふうにイメージしてみてくださいね。

あなたは、さまざまな経験と思いを吸い上げて、大きく成長した1本の樹です。

枝の先には、果実が実っています。

その果実(商品・サービス)を、「これはどういう味なんだろう?」とうかがっている鳥さん(お客さまとなる人)がいます。

あなたはそのおいしさをどんなふうに伝えますか?

この関係性のイメージを持つことが「全体像をつかむ」ということなんです。

なんとなく、自分のビジネスが立体的に見えてきませんか?

ビジネスのことを伝える=

お客さまとなる人や必要とされる場面を思いながら、自分が提供できる明るい未来を、信念や愛情とともにお伝えすること、です。

それを考えやすくするのが「樹」の形というわけなのです。

(③へつづく)

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