この記事では、伝えるための情報整理「樹のワーク」のやり方を解説しています。
①から順に読んでみてください。
これまでのワークの中で、樹の形に沿って「伝えどころ」がだんだん「見えて」きているのではないでしょうか?
ただここで、ちょっと気をつけたいのは、これが「セルフ」ワークだという点。
自分の思いやバックグラウンドは自分にしか分かりませんが…
それ以外の部分に関しては「ホントにそう?」と問われると、ちょっと言いきれないところもあったりしますよね^^;
たとえば、鳥さん(お客さま像)のとらえ方がズレていたり…
樹が2本以上存在することに気づいていなかったり…
(つまりビジネスの柱が2本以上あるということ)
果実の味(価値や魅力)は甘味なのに酸味だと思い込んでいたり。
そのために「書けない」空白域が、発生していることもあるんです。
ですので、セルフワークのほかに、できれば第三者による客観性をプラスしたいところ。
気になる点があるなら、実際のお客さまや、まわりの人に思いきって聞いてみましょう。
(とくに商品やサービスの価値や魅力について)
「えっ?」と驚くような予想外の気づきがあるかもしれません。
もしそれが気後れする…というときは、「樹のワーク」の考え方を習得しているマスターさんや、わたしもいますので相手としてご利用くださいね。
あなたとつながるべき方を、言葉のリボンで結ぶこと。
生き方の可能性が広がるお手伝いができれば思っています。
(これがわたしの「軸となる思い」です)
さて、前段が長くなってしまいましたが。
書き出しを終えたら、ワークシートをしまわずに壁やデスク、パソコン周辺など目につきやすいところに貼ってください。
①でもふれた通り、ご自分のビジネスのことを誰かに伝えるときに大切なのは…
7つの要素の関係性が頭にインプットされていること でしたよね?
書き出した樹のイメージを言葉たちを、脳に「格納する」つもりで眺めつつ過ごしてください。
今まで言葉にならずにモヤモヤしていたものが、的確に配置されて、考えやすい形で目から再インストールされるはずです。
伝えるための思考がスムーズかつスピーディーになりはじめますよ。
(⑤へつづく)
