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チラシテンプレートを使うときの注意点。

ネットプリントは安くてテンプレートも充実している

この前、出張でチラシづくりのサポートをしにいってきました。 

今は、ネットプリントのサービスがた~くさんあるので、本当に便利^^

 デザイナーさんのクオリティにはとても及びませんが…

ノンデザイナーでもテンプレートを活用すれば、パワポでデータ作成&入稿して、ある程度のチラシなら印刷できますからね。

そして自宅プリンタで印刷するより、う~んと安い!

だって、プリンタインク1箱だけで、だいたい5~6千円しますよね。

プラス紙代もかかります。

対して、ネットプリントは「ゆっくり納期」を選ぶ余裕があるのなら、俄然!お安いです。

この前のクライアントさまは、A4片面フルカラー印刷・400枚でも2,000円未満でしたwww
(10%割引キャンペーン期間だったみたいですが)

 

それぞれのサイトで、配布している無料テンプレートの充実っぷりもハンパないし!

 WORDやEXCELにも無料のテンプレートはありますが、ネットプリントサービスで配布しているものはデザインもよく、やっぱりステキです^^ 

 手順としても、選んだテンプレートのデータをダウンロードして、あとは必要な情報を入れるだけですしね。 

 

ネットプリントサービスのテンプレートの落とし穴

しかし… ここで注意したいことが!

 ほとんどのテンプレートには、

・イベント名

・日付

・店名

・メニュー などのテキスト欄が確保されています。 

 ここが空欄になっていたり、ダミー文記載されていて、あとはここに本文を入力するだけなのですが… 

 「どんな人が対象なのか?」

 

 

 このもっとも重要な「声かけ」(キャッチコピーや数行の文章)を明記するスペースが、ほぼありません泣 

というか、はなからデザインに組み込まれていないのがほとんどですw

 

これがないとですね…

ただでさえみんな同じテンプレートを使っているわけなので、差はまったくつかないし、興味をひくことは難しいです。 

「あ、これ、わたしに関係ありそう!」

と思ってもらえないと、スルーされてしまいます。

 これは悲しい~~ T T

 

「○○な方!」「こんなお悩みありませんか?」記載スペースをつくる

 この、対象者を明確にする作業(ターゲット像をしぼる、とも言いますね)は、いつなんどきでもやっていただきたいこと!

これがないと、本来は、すべての文章もデザインも決まらないのです。 

 ある程度は、デザインの雰囲気だけで客層をしぼることもできると思いますが… 

どちらかというと、有形の商品・サービスをお持ちの方向きかもしれません。

(飲食店とか、ネイルサロンとか)

 

無形サービスを提供している方は、 

 「○○な人、××な方」

 「○○なお悩みありませんか?」とか、

ベタでも数行でも必ず「声かけワード」を忘れずに記載することをオススメします。  

 

なので、テンプレートを選ぶときも。 

できるだけ、そのような「声かけ」スペースをとれそうな(できれば紙面上部に)、しかもデザイン的な崩れが少なそうなものを選ぶようにしましょう。 

この考え方は、イベント用であっても、パンフレット的な使い方のチラシであっても同じです。 

 

 テンプレートって、視覚的にすでに完成しているので、穴埋めできてしまうと、それ以上のことを考えなくなってしまいます。 

 そう、思考が限定されがちなのが落とし穴。 

理想のお客様に来ていただくためには、まず対象を設定することです。  

「誰に、どんな声かけをしたらいいのかな?」という意識をつねに忘れずに…

そして、それを記載するスペースがないのなら、テキストスペースを追加してつくるようにしましょうね!

 

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