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書けない時の対処法 「書けない」理由は、いきなり〇〇〇としているから

書く作業は「料理」と同じです

文章を書いていく作業は「料理」と一緒です。
何をつくるのか(書くのか)メニューを決める。
必要な材料をそろえ、下ごしらえをする。
レシピ(手順)に沿って調理していく。

これってロジカルですよね?
台所は、毎日ロジカルな作業が行われている場なんですね~
主婦として、自信をもちたいと思います笑

文章も、これと一緒の流れをふんでいきます。
何を書くのか、誰に向けてに書くのかを決める。
それを伝えるための、文章の材料(思い、キーワード、説明など)をそろえる。
それを伝わりやすいように並べて、つなげていく。

この「文章の材料出し」
これがない状態で書こうとするから「書けない」ということになるのです。
材料がなければ、フライパンを温めても何もできあがりませんよね。

発信やPR作業は、書く「前」の下ごしらえが超大事!

日々ご相談をお受けしますが、この「文章の材料出し」をしない状態で書こうとして、七転八倒されている方が多いです。
状態としてはこんな感じでしょうか^^;
「何をどう書いたらいいのかわからない」
「文章がすごく長くなるか、すごく短くなる」
「ずれてることを書いている気がする」
なぜ大変な思いをしているのか、原因自体がわからない…というのが当てはまるかもしれません。

長い義務教育の中でも、作文の時間はいきなり「はいっ、とにかく書きなさい!」でした。
書くためのメモ書きや考え方に関しては、習ったことなかったように思います(忘れているだけかもしれませんが…)。
わたしも、頭がモヤモヤした状態でなんとか書き出して、ただただ形に仕上げていたように思います。

でもこれは、自分のことを伝える作文なので、まだよいのです。
ビジネスの文章は「他者」に読まれるものなので、「理解してもらえる」ことが大前提になります。
そのためには、読む人が何を知りたいんだろう? どうやったら分かりやすいんだろう? どんな心配を取り除いてあげたらいいんだろう? と先回りして構成してあげる必要があります。

つまり、
・あなたのビジネスがどんな形をしていて
・どんな特徴があるのか
・お客様にとってどんな価値があるのか
・どんな思いで取り組んでいるのか
このあたりの思いや情報を整理して、文章の材料をつくっておく必要があるのです。

これは発信する前、集客の前の、必須作業といえます。

時間をとってでも、整理書き出しワークをおススメする理由

まずは、頭の中にある思いや考えを、「声に出して」「紙に書いて」出し尽くしてみてください。
わたしのコンサルでは、このようなオリジナルシートを作って使っています。


7つの視点から、どんどん書き出していっていただきます。

①あなたのバックグラウンド
②あなたの軸となる思い
③あなたのビジョン、目指すところ
④お客様(モデル像)
⑤お客様の悩み、理想、憧れ
⑥あなたの商品、サービス
⑦あなたの提供している商品、サービスの魅力・価値

キーワード、思いつく単語、誰かの名言など。
文章以前の、ぐちゃぐちゃのメモ書きでいいのです。

一度自分の頭を離れたものはすっきりと客観視しやすくなります。
あとは、このパーツ同士を「書くもの・つくるもの」(たとえばプロフィール文やチラシの内容、ブログの文章などですね)に合わせて、文章として再構成していけばいいのです。
そして、これらの文章の材料を「視覚的」に把握することで、文章がぐっと組み立てやすくなるんです。

この書き出しワークは、けっこうな時間と労力を要しますが、1か月以上の時間を取ってでも向き合あわれることを強くおススメしています。
(ひとりでやるとホント大変ですが、そんな方にはお手伝いするサービスもしています)
結果的に、何を意識して書けばいいのかわかるようになるので、かかった時間分のモトが取れるはずです。

 

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