↑ この記事は、こちらの記事の続きです ↑
サイトタイトルや画像、ロゴを決めたはいいものの、そこから詰まっていませんか?
「ホームページを作るぞ!」
たくさんのホームページ作成サービスの中から、どれを使うか決めて。
ワクワクしながらテンプレートデザインを選び、サイトタイトルを考え、イメージ画像やロゴを決めて…
このへんまでは感覚的に、楽しくできるのですが、「この先から進まない!」という声が多いようです。
いざつくろうとなると、
- どんな内容のページが必要なの?
- 何ページつくらないといけないの?
- 自分のサービス(活動)内容って、何がアピールポイントなんだっけ?
- プロフィール、きちんと書いたことないかも(写真もない!)
- お問い合わせフォームとか、特定商取引法のページはいるのかな?
- あれ、統一感がないし、言ってることに一貫性がないのでは?
などなど。
いろ~んなことが頭の中をかけめぐり、
「何から手をつけたらいいかわからない、整理できない!!泣」
ということが起こりがちです^^;
単発の発信を重ねていくSNS投稿とはまた違い、ホームページはサイト全体で機能していくものなので、ロジカルに考える必要があるのですね。
先が見えないと、ちょっと不安になりますが、大丈夫。
急がずひとつひとつやっていきましょう。
ビジネス全体の「整理作業」が、一番最初にすることです
ホームページ作成にかぎらず、自分のビジネスや活動を知ってほしい、告知したい、となったら、
一番はじめにする作業はビジネスや活動の「全体像の整理」です。
こう書くと、カタくて地味なのですが^^;
つまり「誰に」「何を」伝えるのかということ。
このサービスや活動は、どんな人を幸せにできるのか。
目指すビジョンやコンセプト、理念は何なのか、を整理するということです。
(※表現の発露や世界観を売るアーティスト活動などは別です)
サイトタイトルや画像、ロゴなどは、この「誰に」の方向性ありきで決まるものです。
統一されたコンセプトや理念、方向性があってはじめて、信頼感、説得力が生まれます。
「他者に伝えるため」専用のワークシートで整理してみよう
ではこの整理作業ですが、何をどうすればいいのか? というと、
専用のワークシートで、「あなたのビジネスについて、7つの要素を意識して書き出してみてくださいね」と、お伝えしています。
▼専用ワークシート「樹のワーク」▼
ダウンロードできます→
▼伝えるための7つの要素とは
- あなたのバックグラウンド
- 軸となる思い
- ビジョン・目指すところ
- 商品・サービス
- 提供する商品やサービスの魅力、価値
- どんな人/場面が対象か
- その人の悩み・理想・憧れ
この、樹のイラストの質問項目に沿って、書き出していくと、ビジネスや活動の全体像が「自然と」整理できます。
中には、今まで意識したことがない項目もあるかもしれませんが、できるだけたくさん書き出してみてくださいね。
「樹のワーク」ダウンロード付き もっと詳しい7日間メール講座はこちら▶
このワークシートで書き出す項目は、お客様になる人が「知りたいこと」です。
あなたのサービスや商品を購入したり、活動をいっしょにやってみたい、参加したい…
その決め手となる判断材料です。
そして、これらをすべて盛り込み、見やすく、わかりやすく再構成したものが、ホームページというわけです。
まずは、整理ありき!
ホームページの内容となる「材料」をそろえていきましょう。
「整理シート」があれば、デザインや写真のイメージも共有できる
ちなみに、今回ホームページ作成に携わった、うららか様の「樹の整理シート」はこちら。
※お見せできる箇所のみ公開させていただいています
通算6時間くらいのヒアリングを最初に行い、全体像の整理(シート化)を行いました。
これをクライアント様と共有しながら、事業の内容やしくみ確認、イメージ、階層構成、もっとも大事なコンセプトを固めつつ、制作を進めていきました。
わたしは、ロゴデザインや凝った画像制作はできないので、制作終盤にデザイナーさん(sato工房様)にご協力いただいたのですが、そのときも、このシートを共有してイメージを伝えています。
もちろん、三者とも向かいたいビジョンからずれることなく、作業を進めることができました^^