↑ この記事は、こちらの記事の続きです ↑
グーペ<Goope>のテンプレート選びや設定で気をつけたこと
デザインのテンプレート選びでは、ご相談をしながら、スマホで見たときの見え方を重視しました。
いまや「スマホファースト」なわけですが、よくある「メニューバー」のアイコン(横三本線マークや、menuなどと書かれている)が見つけやすいこと。
クリックしたとき、メニュー一覧が画面中央に見やすく展開されるテンプレートを選びました。
(メニューバーが目立たず、スルーされるものも多いんですよね…)
カラーも、サロンやオーナー様の雰囲気に近い、落ち着いたピンクに変更。
文字も、メインに読む方の年代に合わせた、大きめスッキリめの書体に。
グーペのテンプレートで個々に変更できるのは、このあたりまでになります。
サイト全体に登場する素材(タイトルロゴ、トップページのスライドショー画像、文中のラインイラスト、小さなお花のアイコンなど)は、統一感が出るように、デザイナーさん(Sato工房さま)にオリジナルで制作していただきました。
ページ構成をどう考えるか
【事例解説】ホームページのつくり方 ②事業や活動の全体像を整理する↑ こちらの記事でもちょっとふれましたが、読む人(お客様となる人)がサービス購入時の検討材料として知りたいのは、このようなことです。
- あなたのバックグラウンド
- 軸となる思い
- ビジョン・目指すところ
- 商品・サービス
- 提供する商品やサービスの魅力、価値
- どんな人/場面が対象か
- その人の悩み・理想・憧れ
これが、サイト全体で伝わるように、読む人がスッと受け取れるようにページの構成を考えていきます。
ただ、いきなりサイト作成の管理画面を開いてもなかなか進まないもの。
上記の要素の「取りこぼし」があるといけないので、ここでも「全体像」をかるく設計します。
このとき、わたしが具体的にやっていることは
●1枚のふせんを1ページに見立て、おおまかな内容を書き出す
(ふせんは縦横無尽に動かせるので、階層構成を考える時も手放せません!)
↓
●エクセルで簡単な表をつくり、おおまかな内容を足したり引いたりして、バランスをみる
※こんな感じ、あくまでイメージです
これを、ホームページの輪郭(全体像)が見えてくるまで続けます。
書き始めるのは、そのあとです。
7つの要素は伝えられそうかチェックする
最終的に、サロンうららか様のサイトでは、下の画像の通り12ページ構成になりました。
(文章をどうまとめたのか、という話はまた別にして)
結論からお見せしてしまいますが、上記7つの伝えるべき要素は、このような感じで散りばめられています。
- あなたのバックグラウンド →トップページ、はじめての方へ、プロフィール
- 軸となる思い →はじめての方へ、プロフィール
- ビジョン・目指すところ →はじめての方へ、プロフィール、サロン写真
- 商品・サービス →トップページ、はじめての方へ、プロフィール、カウンセリング、ヘアケア相談、よもぎ蒸し、サロン写真
- 提供する商品やサービスの魅力、価値 →はじめての方へ、プロフィール、カウンセリング、ヘアケア相談、よもぎ蒸し、サロン写真
- どんな人/場面が対象か →はじめての方へ、プロフィール、カウンセリング、ヘアケア相談、よもぎ蒸し
- その人の悩み・理想・憧れ →はじめての方へ、カウンセリング、ヘアケア相談、よもぎ蒸し
そのほかのページは、安心して、迷いなくアクションいただけるための機能を担っています。
ところで…
この中で「ブログやSNSはどうしてるの?」と感じられた方もいるかもしれませんね。
オーナー様は、ブログ(アメブロ)の更新をコツコツ継続的にされているので、そちらにリンクされるページを1枚入れてあります。
ブログは単体としても存在し、アメブロ側でも、記事と信頼感が蓄積されていきますし、オーナー様の「人柄」もよく伝わり、こちらの方からもお問い合わせが多いとのことです^^
このほか、LINE公式アカウントでも情報発信をされていますので、「友だち追加」ボタンも全ページに表示されるようにしています。
ホームページは、ともすると「動きのない」印象になりがちですが、ブログ更新やSNSを組み合わせることで、「静と動」が相互補完されるのが理想的だと思います。